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    One person publisher

    末法惡世ノカナシミハ

  • 遇光書林 出版情報

    電子書籍出版、POD出版しています

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    ドン・キホーテたち

    セルバンテスのドンキホーテとその変奏

    スペインの文豪、セルバンテス作である小説「ドン・キホーテ」ほど人々に愛惜される作品もないだろう。笑いと涙、浪漫とペーソスがつまっている。17世紀に出版されて以降、ドン・キホーテの変奏曲といってもいい小説や映画が多数製作されてきた。それらの知られざるドン・キホーテたちをとおして、人間と人間が織りなす社会模様の本質を考察するノンフィクション批評文。

    [ペーパーバック版999円、電子書籍版216円〕

    ペーパーバック版は Bccks で販売中。

    • 出版社: デザインエッグ社; 1版 (2018/3/14)
    • ISBN-10: 4815003688
    • ISBN-13: 978-4815003685
    • 発売日: 2018/3/14 48ページ

    電子書籍版は、 Bccks, forkN, Apple ibooksにて販売中。

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    ハイドンとモーツァルト

    注文生産と非注文生産

     思索書というものは著者と読者との「周波数」が奏でるハーモニーである。

    芸術家論の本です。アーティスト論、クリエーター論、コンポーザー論。近代の創作の構造をかんがえます。

    あわせて近代社会の特質を芸術からみた社会哲学のクリティークです。難しくない日常語を用いる深い示唆に富む思索。音楽評論ではないのでご注意ください。

    [電子書籍版]216円

    [紙の本]941円

    紙本版を Bccks で販売中。

    電子書籍版は、Bccks, forkN, Apple iBooks にて販売中。

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    抑制装置としての宗教

    Reasons why there is no religious cat

    地球上のあらゆる人間の集団が宗教もしくは神話をもっている。それをもたない民族や文明はないといっていい。それはいわゆる高等宗教でなくても、この世の発生のいわれとか、そういったことである。なぜそうなのか。なぜ宗教をもたない民族がないのか。宗教をもたない民族がないということは、宗教現象にはそれなしには済まされない必然の理由があるのだろう。社会に必要だから宗教の現象があるのだろう。その理由をかんがえよう。この本は宗教社会学、宗教の歴史学、宗教の文明論および人間学。

    [電子書籍版]216円

    [紙の本]779円

    紙本版を Bccks で販売中。https://bccks.jp/bcck/153675/info

    電子書籍版は、 Bccks, forkN, Apple iBooks にて販売中。

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    教育と称するもの

    An Essay on "Self-Service Society"

     セルフサーヴィス社会について

    現代社会の教育と経済、そして社会システムについて根源的に考察する。第一章において現代が効率を求めるあまり非効率を招来している実態を論じ、つづく第二章でその原因を近代教育制度の根幹の行き詰まりに求める。第三章において交通問題とそれを起こした私たちの心性をかんがえる。最後の第四章において今後の展望を問う。根源的批評。

    [電子書籍版]216円

    [紙の本版]1136円

    ペーパーバック版は Bccks で販売中。

    電子書籍版は、Bccks, forkN, Apple iBooks にて販売中。

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    群萠のうた

    大地に生きる人びと

    中世初期、上野国佐貫庄という荘園が成立した。現在の群馬県邑楽郡(含館林市)の東部三分の二ほどの地域がそれにあたる。 十三世紀初め、この地に、浄土真宗の始祖とされる親鸞が滞在した。

    それからおおよそ六百年ののち、この地域は足尾銅山の鉱毒によって甚だしく荒廃した。人びとは食に糧なく、着るに衣なく、住むに居なく、病に薬なく、塗炭の苦痛を負わされた。 親鸞の滞在地と、田中正造たちが駆け回ったのはまったく同一の土地であった。佐貫庄という砂塵を巻き上げる大地を横軸に、鎌倉の親鸞から、明治の正造にいたる、沙埃のごとく無名のひとびとの足跡をいささかここに記す。

    この物語の主人公は大地に生死する逞しき群萠である。

    〔ペーパーバック版1080円、電子書籍版250円〕

    • 出版社: 株式会社スリースパイス (2018/3/31)
    • ISBN-10: 490949104X
    • ISBN-13: 978-4909491046
    • 発売日: 2018/3/31  46ページ

     

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    コインの裏おもて

    やさしい哲学史

    広い意味での近代、この時代のものの見方の功罪ということについて問います。
    近代について考えるといってもあまりに茫漠としていて、私の手に負えるものではありません。そこで、そうした不安や憂いの根本にはなにがあるのだろうか、また、いったいなにをよりどころにしてこれから生きればいいのか、という問いをたて、近世の哲学者デカルトの「我思う。ゆえに我あり。」という言葉をキーワードにし、その思索の構造をたしかめることで考えていきたいとおもいます。
    いま私たちは豊かな時代に生きています。家にはモノが溢れかえって、もう欲しい物はないくらいです。この上ないくらい幸せなはずなのに、私たちはなにかものたりない、不安やあせりを抱えて生きています。最近そうした不安は急に大きくなってきたようです。この先ますます悪い時代になっていくのではないか、そんな予感を感じています。
    その原因の構造をかんがえます。

    〔紙本〕704円

    〔電子書籍版〕216円

    ペーパーバック版を Bccks で販売中。

    電子書籍版は Bccks, forkN, Apple iBooks にて販売中。

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    モダン タイムズ Descartes philosophy and dissociative disorder

    離人症的現代

     私たちの体は、内臓や筋肉、それをコントロールする神経やホルモンといった仕組みに外界の状況に合わせてその状態を変化させてゆく自然なシステムが備わっています。それは通常は私たちの意志とは関わりなく自然に働くシステムです。意志によってコントロールできません。
    朝、日の光を感じて目を覚ませば、心臓の拍動は早く、血圧も高まり、爽快な気分とともに全体に活動的な状態になります。反対に日が暮れれば安静な状態になって眠りに就く。暑いときは自然に汗を出して体温を調節します。
    ところが私たちが過度に内面を意識しすぎて、そこに注目の眼差しを向けると、この自然な流れに滞りが起こりいろいろな体調不良を起こします。これが心身症です。心理的な面のみに着目すれば不眠症や自意識過剰といったノイローゼ症ということになります。
    こういった近現代の豊かさの影の部分の起源を西洋近代哲学の枠組みの中に探ります。拙著「コインの裏おもて」の難しいバージョンです。

    〔紙本〕844円

    〔電子書籍版〕216円

    ペーパーバック版を Bccks で販売中。

    電子書籍版は、Bccks, forkN, Apple iBooks にて販売中。

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    末法悪世のかなしみは

    (紙の書籍)

    電子書籍として出版している上記「教育と称するもの」「ハイドンとモーツアルト」「抑制装置としての宗教」三作の合本です。

    「教育と称するもの」

     現代社会の教育と経済、そして社会システムについて根源的に考察する。第一章において現代が効率を求めるあまり非効率を招来している実態を論じ、つづく第二章でその原因を近代教育制度の根幹の行き詰まりに求める。第三章において交通問題とそれを起こした私たちの心性をかんがえる。最後の第四章において今後の展望を問う。

    「ハイドンとモーツァルト」 芸術家論の本です。アーティスト論、クリエーター論、コンポーザー論。近代の創作の構造をかんがえます。あわせて近代社会の特質を芸術からみた社会哲学の論攷です。音楽評論ではないのでご注意ください。

    「抑制装置としての宗教」 地球上のあらゆる人間の集団が宗教もしくは神話をもっています。それをもたない民族や文明は無いといっていい。それはいわゆる高等宗教でなくても、この世の発生のいわれとか、そういったことです。なぜそうなのでしょうか。なぜ宗教をもたない民族がないのでしょうか。宗教をもたない民族がないということは、宗教現象にはそれなしには済まされない必然の理由があるのでしょう。社会に必要だから宗教の現象があるのでしょう。その理由をかんがえます。この本は宗教社会学、宗教の歴史学、宗教の文明論および人間学です。

    電子書籍版と同一内容です。ただし随時、訂正加筆を施している電子書籍版に対し、こちらの紙版は初版の内容となっています。文言が若干違います。

     

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    モダンタイムズ(増補版)

    (紙の書籍)

    「モダンタイムズ」「コインの裏おもて」「現代の危機を横超するために」「源空と親鸞」4冊の合本です。

    私たちの体は、内臓や筋肉、それをコントロールする神経やホルモンといった仕組みに外界の状況に合わせてその状態を変化させてゆく自然なシステムが備わっています。それは通常は私たちの意志とは関わりなく自然に働くシステムである。意志によってコントロールできません。朝、日の光を感じて目を覚ませば、心臓の拍動は早く、血圧も高まり、爽快な気分とともに全体に活動的な状態になります。反対に日が暮れれば安静な状態になって眠りに就く。暑いときは自然に汗を出して体温を調節します。ところが私たちが過度に内面を意識しすぎて、そこに注目の眼差しを向けると、この自然な流れに滞りが起こりいろいろな体調不良を起こします。これが心身症です。心理的な面のみに着目すれば不眠症や自意識過剰といったノイローゼ症ということになります。こういった近現代の豊かさの影の部分の起源を西洋近代哲学の枠組みの中に探ります。拙著「コインの裏おもて」はこの論考のやさしい表現バージョンです。

    「現代の危機を横超するために」「源空と親鸞」においては、近代人の個我の問題、見る主観と見られる客観の問題、そこから現れる環境問題や人間の自己疎外などもテーゼを考究します。「モダンタイムズ」のテーマを展開させた本です。

    電子書籍版と同一内容です。ただし電子書籍版が適時訂正加筆を施しているのに対し、こちらの紙版は初版の内容です。文言が若干違っております。

     

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    東国の佛教

    親鸞のあしおとを聞く

    長野県の峻嶮な山岳が突然途切れ、まったいらな西関東平野がひろがる。それが上信の国境です。群馬県側から見あげる信州は、まさに山の上の天にちかい国。

    古来、その高く、爽やかな国から、低く湿って泥のような大地が、平らにひろがる関東平野へと、おおくの人びとが、物資と知識と技術を運びました。それはこの列島内部の人ばかりでなく、海のかなたの大陸からやってきた人びともおおくいたのです。

    この本は、関東平野の地誌と仏教徒の歴史について語る、ごく軽い写真入り随想です。

    全体は、前書きと、前半と、後半の三部からなります。前半で、昔の関東平野の文化状況と、仏教全般について語ります。後半では、鎌倉時代の北関東に住んだ親鸞の足跡をたどります。

    拙著『群萠のうた - 大地に生きる人たち』の姉妹作です。どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。

    2018年12月新刊。

    電子書籍 216円

    電子書籍版を、 Bccks, forkN, Apple iBooks にて販売中。

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    だまされることに疲れてしまった私たち

    政治経済社会を観察する本。
    この文章をわたしは二千年代なかば、格差社会議論が起こるすこし前に書いた。原文はこの本よりずっと長かった。今回、冗長な部分を凝縮させた。あれからおよそ一五年の星霜を経て、悲しいことに、これから述べる記述が「陳腐な常識化」したかもしれない。この間、浅薄な政治業者たちが、貧民と被差別民を製造する政策を暴力を伴って推進したから。
    それでもわたしは現代社会の病巣の基礎確認のために一昔前の文章を上梓しよう。この狂った時代に生きたものの思いを後世に残すため公表しよう。
    あまたの社会議論の論者とわたしのおおきな違いは、わたし自身が貧民であることだ。政府が製造した貧民であることである。わたしは大学教授ではない。一介の市井人である。ジャーナリストは外から格差社会の底辺または底辺以下であえぐ人びとを活写する。わたしは自らの内側から観る。

     

    電子書籍 200円

    電子書籍版を Bccks, forkN,Google Play Booksにて販売中

     https://bccks.jp/bcck/173293/info

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    認知行動療法と仏教思想

    大きなストレスにさらされる生活をよぎなくされる日々。
    人は楽しいこと、好きなことをしているとき免疫力(生命力=病気への抵抗力)がいちばんアップします。反対に楽しいことができないとき、将来的に好きなことができそうにないと悲観したとき(=希望を喪失したとき)に免疫力がダウンします。
     うつやあせり不安に悩まされる人もおおいでしょう。精神的な不調を治す治療法は主として抗うつ薬服用する薬物療法と、心理療法があります。その両方を併用することが治療結果が良いようです。
     そんな現代の心理療法と、とても似たかんがえかたをするのが仏教です。2500年昔から存続する心理療法だと仏教思想を言えるかもしれません。薬物療法と心理療法に加え、仏教の修道をすることが、2020年の私たちをたすける最良の方法かもしれません。 

     

    電子書籍 200円

    電子書籍版を Apple ibooks, Bccks, forkN, パブー、グーグルプレイブックスにて販売中。

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    じぶんを信じる

     例えば、朝、職場に出勤したとき、同僚に「おはよう」とあいさつしたのに、返事をしてもらえなかったとします。どうしましょう。
    返事がなかったことは「客観的事実」ですね。
    気分を暗くするでしょう。無視された理由をあれこれ考えるでしょう。
    「私は同僚から嫌われている」
    と解釈するかもしれません。
    そうして、
    「私はきっと同僚全員に嫌われるている」
    「私は誰からも嫌われる運命なんだ」
    「幼いときからずっと私は拒絶されていたし」
    「私は世界の嫌われもの。私を好いてくれる人なんかいない」
    「これからも一生誰からも好かれないに違いない」
    「私が人生は絶望だ」
    このようにマイナス感情のエスカレートをつけてしまうかも。
    冷静なときなら「そこまで思いつめることはないじゃないか、考えすぎだ」と判断できますが、「拒絶」をされた直後に、当人が冷静に認識することは非常に困難なものです。
    でも、原因をあれこれかんがえることは「私の主観」で「私の解釈」です。それは決して公正な客観的事実ではありません。
    このような第三者からみれば「勝手な思い込み」がその人の感情を暗く重くしてしまうのです。
    ストレス社会に生きる私たちが、自分を信じ、自分を知って真の意味で人生をエンジョイする方法を、認知行動療法と仏教思想に探究します。

    この本は拙著「認知行動療法と仏教思想」をやさしい表現に書きあらためたものです。難しい漢字をひらがなに変え、とくに難しい部分は省略し、横書き表記に変更しました。内容はほぼ同じです。

     

    電子書籍 200円

    電子書籍版を Apple ibooks, Bccks, forkN, パブーにて販売中。

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    現代語訳 田中正造自伝

     第一巻 青春立志篇

     第二巻 朱夏熱情篇

    田中正造(1841〜1913)自伝の現代語訳です。
    原文は1895(明治28)年に読売新聞上に連載されました。
    第一巻 青春立志巻は、「幼時の出来事」「六角家払奸始末」「陸中国の殺人疑獄」「三島県令に対する反抗運動」の四つの章からなります。この本はその第一章「幼時の出来事」と第二章「六角家払奸始末」を現代語に翻訳したものです。
    つづいて明治の暴君三島通庸(栃木県令)の独裁政治と対決します。三島は知事でありながら、県の政策として泥棒と詐欺と人殺しを実行していたのでした。
    弱きものをたすけ威張るものをこらしめる。壮年時代の正造が躍動します。

    夏目漱石の「坊っちゃん」を彷彿とさせる竹を割ったような勧善懲悪ストーリーで、スピード感あるたいへん面白い本なのですが、文体が古めかしいことと、舞台が主として北関東と秋田岩手両県という多くの読者にとって、おそらくは、ぴんとこない土地であるため、残念なことに現代人はなかなか読めないと思います。そこで現代語訳することとしました。

    愉しみ読めるよう意訳調としています。底本は「田中正造選集第1巻民権への道」岩波書店1989年であります。

     

    電子書籍版 Apple ibooks, Bccks, パブー,Google play books にて販売中。https://puboo.jp/book/133995

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    七里恒順和上語録

    江戸末期から明治半ばにかけ活躍した名僧、七里恒順は浄土真宗の僧侶でした。
    彼は、1835年(天保6年)、現在の新潟県長岡市に生まれ、11歳で出家。のちに九州博多にある万行寺に入って、私塾を開いたり、子ども会を組織するなど多くの人々を教え導き、1900年(明治33年)に亡くなりました。
    この本は、七里の言行を通して仏教に学びたいひとのために、明治43年に赤沼智善が編纂出版した「七里老師語録」を復刊した本です。
    原文の歴史的仮名遣いと、画数が多い旧字体の漢字を、現行の新仮名遣い・常用漢字に改めて、読みやすさを図りました。

    Amazon Kindle より紙の本を発売中。1,980円

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